スタッフコラム

2026.09.03 NEW

リフォームとリノベーションって何が違うの?違いや選び方を解説

 

「リフォームとリノベーションの違いって?」

中古住宅を探していると、よく目にする「リフォーム」と「リノベーション」という言葉。

なんとなく、

「リフォームは古くなったところをきれいにするもの」

「リノベーションはおしゃれにするもの」

というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。

似たような意味で使われることもありますが、一般的には工事の目的や規模に違いがあります。

中古住宅を購入してから手を加えたいと考えている方にとって、この違いを知っておくことは物件選びにも役立ちます。

今回は、リフォームとリノベーションの違いや、それぞれどんな方に向いているのかを分かりやすくご紹介します。

 

リフォームとは?

リフォームとは一般的に、古くなったり傷んだりした部分を修繕し、新築時に近い状態へ戻す工事を指します。

たとえば

  • 壁紙や床の張り替え
  • キッチンやトイレの交換
  • 浴室の交換
  • 外壁や屋根の補修

などがあります。

「設備が古くなったから新しくしたい」「汚れや傷みが気になる部分をきれいにしたい」といった場合に行われることが多い工事です。

中古住宅でも、必要な部分だけリフォームすることで、費用を抑えながら住みやすい状態に整えられる場合があります。

 

リノベーションとは?

リノベーションは、既存の住宅に大きく手を加えて、新しい価値や機能を加える工事を指すことが一般的です。

たとえば

  • 壁を取り払い、間取りを変更する
  • 和室をなくして広いLDKにする
  • 収納スペースを増やす
  • 断熱性能を高める
  • 暮らし方に合わせて水回りの位置を変更する

などです。

単に古くなった部分を新しくするだけではなく、今のライフスタイルに合わせて住まいそのものをつくり変えていくイメージです。

中古住宅を購入して「自分たちらしい住まいにしたい」という方にとっては、リノベーションも選択肢のひとつになります。

 

リフォームとリノベーションの違いを比較

リフォームとリノベーションには、工事の目的や規模などに違いがあります。主な違いを比較してみましょう。

比較ポイント リフォーム リノベーション
主な目的 修繕・交換 新しい価値や機能を加える
工事規模 比較的小規模なものが多い 大規模になることも
間取り変更 基本的には少ない 行う場合がある
費用 比較的抑えやすい 高額になる場合も
工事期間 比較的短い傾向 長くなる場合も
向いている方 気になる部分を直したい方 暮らし方から変えたい方

なお、「リフォーム」と「リノベーション」には明確に法的な線引きがあるわけではなく、会社によって言葉の使い方が異なる場合があります。名称だけで判断せず、どのような工事を行うのかを確認することが大切です。

 

どっちを選べばいい?

「リフォームとリノベーション、結局どっちがいいの?」

というところも気になりますよね。

選ぶときに大切なのは、言葉の違いよりも『その家をどう変えたいのか』を考えることです。

 

気になる部分だけ新しくしたいなら「リフォーム」

キッチンを新しくしたい、壁紙を張り替えたい、浴室を綺麗にしたいなど、現在の間取りを大きく変えずに気になる部分を改善したい方は

リフォームが向いています。

間取りや暮らし方から変えたいなら「リノベーション」

「細かく分かれた部屋を広いLDKにしたい」「家事導線を変えたい」など、今の住宅を自分たちの暮らしに合わせて大きく変えたい場合は

リノベーションを検討してみても良いでしょう。

 

中古住宅を購入するなら「物件+工事費」で考えよう

中古住宅は新築と比べて物件価格を抑えられる場合がありますが、購入後にリフォームやリノベーションをするなら、その費用も含めて考える必要があります。

たとえば

物件価格1,500万円+リフォーム費用300万円

なら、住まいにかかる費用は単純に物件価格だけではありません。

さらに諸費用なども必要になるため

「安い中古物件を買って、あとから直せばいい」

と価格だけで判断しないことが大切です。

購入前の建物の状態を確認し、「直したい場所」と「どのくらいの費用がかかるか」を整理しておくと

資金計画も立てやすくなります。

 

リフォーム済中古住宅という選択肢も

「購入してから工事するのは大変そう……」という方には、すでにリフォームされた中古住宅を選ぶ方法もあります。

リフォーム済中古住宅なら、実際の内装や設備を見てから購入を検討でき、工事を待たずに入居しやすいというメリットがあります。

一方で、自分好みに間取りや設備を選びにくいなどの注意点もあります。

👉 関連記事:リフォーム済中古住宅とは?メリット・デメリットを解説

 

まとめ|大切なのは「どんな暮らしをしたいか」

リフォームとリノベーションは似た言葉ですが、一般的には工事の目的や規模に違いがあります。

古くなった部分をきれいにしたいのか、間取りや暮らし方まで大きく変えたいのかによって、必要な工事も変わってきます。

ただし、「リフォームだから良い」「リノベーションだから良い」というものではありません。

中古住宅を購入する場合は、物件の状態・工事にかかる費用・これからどんな暮らしをしたいのかを合わせて考えることが大切です。

中古住宅には、そのまま住める物件から、リフォーム済の物件、自分好みに手を加えられる物件まで、さまざまな選択肢があります。

自分たちに合った住まい方を考えながら、物件を探してみてはいかがでしょうか。

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