スタッフコラム

2025.07.24

鹿児島の気候を考慮した中古住宅リノベーションのすすめ

鹿児島の気候を考慮した中古住宅リノベーション

「せっかくリフォームしたのに、湿気や火山灰に悩まされる…」
そんな声を防ぐために、鹿児島の気候をふまえたリノベーションが注目されています。

南日本ハウスでは、地域密着だからこそできる“気候に合わせた住まい提案”をご用意。
中古住宅+リノベーションを検討されている方へ、鹿児島ならではの注意点や工夫をご紹介します。

✅ 鹿児島の気候の特徴とは?

  • 湿度が高く、梅雨や夏はジメジメしやすい
  • 台風が多く、風雨への備えが必要
  • 火山灰(特に桜島)による屋外汚れや換気への影響
  • 冬は温暖でも、朝晩の冷えで結露が発生しやすい

✅ リノベーションで気をつけたい4つのポイント

1. 断熱性能の強化

築年数のある中古住宅は断熱が不十分なことも。
外壁や床下への断熱材追加や、窓の複層ガラス化で、結露やカビ対策に。

2. 換気・通風の工夫

風通しの良い間取りや機械換気を組み合わせて、湿気のこもらない住まいに。

3. 火山灰対策

外壁は灰が付着しにくく洗いやすい素材を。
換気口にはフィルター付きの製品を活用すると◎

4. 雨・風への備え

屋根の補強・雨戸・排水経路の整備で台風にも強い家づくりを。

✅ 鹿児島ならではのプラスαリノベポイント

5. サンルーム(室内干し空間)の設置

鹿児島では、雨や火山灰の影響で洗濯物を外に干せない日も多くあります。
そのため、サンルームやランドリールームを設ける方が増えています。

湿気対策として換気窓・除湿器・換気扇なども一緒に計画しておくと、カビやにおいの心配が軽減され、家事効率もアップ。

6. 外水栓の設置・見直し

火山灰が降った後の掃除や、外まわりの清掃、家庭菜園、子どもの水遊びなど、意外と出番の多い屋外水栓

中古住宅では外水栓が劣化していたり、位置が使いづらいこともあります。
立水栓やおしゃれなパン付き水栓に変更することで、実用性だけでなく外観の雰囲気もぐっと良くなります。

✅ リノベ前提で中古住宅を見るときのチェックポイント

  • 窓の位置や開閉のしやすさ
  • 床下の湿気状況・シロアリ被害
  • 外壁・屋根材の劣化や火山灰の影響
  • 風の通り道や日当たり

🏠 まとめ|鹿児島の暮らしにフィットした住まいづくりを

見た目や間取りも大切ですが、「鹿児島で長く快適に暮らす」ためには、気候を理解したリノベーションが欠かせません。

南日本ハウスでは、地域の気候を熟知したスタッフが、中古住宅選びからリノベ提案までワンストップでサポートしています。

鹿児島で家を買う・直す・住む。
そのすべてを、安心と快適さで支えるリノベを、一緒に考えてみませんか?